3階病棟(回復期リハビリテーション)
回復期リハビリテーション病棟のご案内
急性期治療を終えられた患者さまが、住み慣れた地域やご自宅に満足して帰って頂けるように、多職種(医師・看護師・介護士・セラピスト・MSWなど)で関わり退院支援を行っております。
当病棟では病棟と同じフロアに専用のリハビリテーション室、ADL室を配置しております。脳血管疾患や大腿骨頸部骨折などの患者さまに対して、身体機能向上を目的に集中してリハビリテーションを実施するとともに、入院生活の中で困っていることを即座にリハビリテーションで練習することができ、それを普段の生活の中にスムーズに取り入れることができます。定期的にスタッフ間でカンファレンスを実施し患者さまの退院後の生活が安心して送れるようにしていくため、各部門が連携してサポートさせて頂いております。
また、穏やかに過ごせる療養環境として、季節の行事、フットケア、音楽療法など「心の癒し」の提供も行っています。
患者さまや家族さまが笑顔で退院できますように、日々、安心と安全な医療と看護・介護・リハビリテーションを継続していきます。
入院の目的
- 日常生活動作(ADL)の向上
- 生活の質(QOL)の向上
- 在宅復帰
病棟の特徴
1. チーム医療による多職種の連携
担当医師・担当看護師・セラピスト(リハビリ)・地域連携室など複数の専門職が、患者さまのご自宅での生活を考えて専門性を最大限に発揮し、24時間(365日)全力でサポートします。
2. 合同カンファレンスの開催
3階病棟に入院してから1週間以内に、患者さま・家族さまと共に担当スタッフが合同カンファレンス(在宅復帰に向けての話し合い)を開催します。(退院までに2~3回程度)
※患者さま・家族さまと相談の上、日時の設定をさせて頂きます。
- 初回:リハビリの進行状況を説明させて頂き、目標の再確認・決定をします。
- 2回目以降:患者さま・家族さまの不安をお聞きしながら、できる限りご意向に添えるよう、チームで支援させて頂きます。
退院までのサポート
3階病棟入院
- 3階病棟の説明
- 在宅復帰に向けての目標の確認
- 達成目標の確認と設定
初期カンファレンス
- 介護保険の申請(再申請)
- ケアマネジャーの確認
- 住宅訪問(家屋評価)
※住宅訪問前に写真や見取り図などの持参をお願いすることがあります - 外出リハビリの実施
- サービスの利用(デイサービス・デイケア・訪問看護・ヘルパーなど)の検討
- 住宅改修
- 在宅で必要な介護用品の検討(レンタル・購入など)
中間~最終カンファレンス
- 試験外出・泊
- 退院指導
※ご自宅で、家族さまの不安が無いように、健康面・介護面でのご指導をさせていただきます
※ご不明な点やご質問がありましたら、お気軽にスタッフステーションまでお声かけください
自宅退院
屋外歩行
家族さま介助指導
住宅訪問
調理
園芸
買い物
書き初め
レクリエーション