放射線科
放射線科のご案内
向上心を持ち、正確で付加価値のある検査情報を提供します
放射線科ではX線装置、CT装置、X線TV装置、骨密度測定装置を使用して医師や関係各所と協働し、診療に貢献します。
- 安全・安心を担保し、常に精度の高い画像情報を提供いたします
- 全ての患者さまに最適な医療を提供するために、専門技術だけではなく良質な接遇を提供いたします
- 地域医療の発展に寄与すべく日々、自己研鑽いたします
- チーム医療に積極的に参画し、質の高い患者さまサービスを提供いたします
検査紹介
X線撮影
X線写真(レントゲン写真)は肺炎や骨折など全身の画像診断に使用されます。
当院ではデジタル化されたシステムで、迅速に画像化が可能です。
主な検査目的
胸部:肺炎、気胸、肺がん、胸水、肺結核、心肥大などの診断。
骨:骨折、関節(膝、股関節、肘、手足)、脊椎の診断。
腹部:腸閉塞、結石(胆石、腎結石、尿管結石)、腹水の診断。
CT撮影
X線を体の周りに回転させて、体を透過して検出されたX線量から、体(骨や内臓)の断面像を作成します。
断面像は最小で0.75mmまで薄く撮影することが可能で、小さな病変の発見に貢献します。また断面像から立体的な3D画像を作成することができます。
骨塩定量検査
超高齢化社会を迎えつつある今、運動器症候群の対策に取り組む動きが広がり、骨粗鬆症の検査が重要視されています。
当院の装置は原発性骨粗鬆症の診断基準(2012年度改訂版)に掲載されており、二重X線吸収法(DEXA法)という二種類の異なるエネルギーのX線を照射し、骨と軟部組織の吸収率の差から骨密度をもとめる方法で検査を行います。
骨密度測定で重要視される腰椎・大腿骨・前腕測定に対応しています。
検査時間は5-10分。金属のついてない服の着用をお願いします。
X線TV装置
X線を照射して、TVモニターで体の透視像をリアルタイムに見ながら検査をする装置です。
当院では主に中心静脈カテーテル(CVカテーテル)、CVポートの設置、脱臼や骨折の整復処置に使用します。