施設のご紹介
小野市民病院の跡地を利用し、同一建物での医療(病院)と福祉(特別養護老人ホーム:社会福祉法人 栄宏福祉会)の両方の機能を持つ新しい施設として開設しました。
栄宏会小野病院は、近隣の医療機関と共に地域医療に貢献します
事業方針
小野市民病院跡利用方針である、病院(113床)と特別養護老人ホーム(社会福祉法人 栄宏福祉会)を併設した施設を運営し、北播磨総合医療センターや移転後の兵庫あおの病院、その他医療施設との役割分担を明確にし、効率的な医療連携体制を確立します。
医療エリアは、医療法人社団栄宏会を運営母体として、一般病棟、回復期リハビリテーション病棟、デイケアセンター、人工透析を中心とした病院を運営します。
回復期リハビリテーション病棟では、治療を終えた患者さまにリハビリを提供し、患者さまや家族さまを中心に、医師・看護師、リハビリスタッフ、介護職員、在宅復帰支援者(医療ソーシャルワーカー)や地域のケアマネジャー等がチームで在宅支援を行います。
入院期間は病気によって異なりますが、365日セラピストによるリハビリテーションを提供します。
入院療養生活のすべてがリハビリですので、出来る限りベッドを離れ、お食事をしたり、レクリエーション活動を行う中で体力を回復させ、出来る限りもとの生活に戻れるよう支援していきます。
地域包括ケア病棟では、一般病棟(急性期)で病気やけがの治療は終了したものの、すぐに自宅へ帰ったり、施設等へ入るには不安のある患者さまに、しばらくの間入院療養を継続しながら「在宅復帰に向けた準備を整える」ための病棟です。
「在宅復帰支援計画」を作成し主治医をはじめ、看護師、リハビリスタッフや在宅復帰支援者(医療ソーシャルワーカー)などが協力し、患者さまや家族さまの意向を確認しながら、在宅復帰に向け相談準備を行います。
一般病棟では、超急性期の治療が終わり、継続した治療が必要な方や、リハビリ、退院の準備等が必要な方、また近隣の診療所から入院治療が必要な患者さまの受け入れをするなど、バックベッドとして活用していただき、治療の継続やリハビリを行っています。
また整形外科の手術もあり、多様な疾患の方の健康回復の支援をしています。
院内フロアマップ・施設のバリアフリー情報
院内フロアマップ
バリアフリー状況
駐車場 | 敷地内通路 (建物前) |
主な外部 出入口 |
トイレ | 誘導案内 | 昇降設備 | 待合客席 | 入院設備 | 乳幼児 コーナー |
その他 |
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・出入口はすべて平坦となっております。
・バリアフリー設備完備の共用トイレは各階にございます。
・車いすの貸し出しを行っております。お気軽に受付までお申し出ください。
敷地内全面禁煙について
健康増進法施行、また、受動喫煙の防止及び健康管理のため、禁煙対策に取り組んでおり、現在、病院敷地内は全面禁煙となっており、病院建物内のみならず、駐車場内、近隣道路も含めて禁煙のご協力をお願いしております。職員のみではなく、患者さまおよびその家族さま、お見舞いの方、工事業者、出入り業者など全ての方が対象となっております。
当院では、「電子たばこ等の新しいたばこ」についても従来のたばこと同じ対応を取らせていただいております。
また、当院では禁煙外来を設け、禁煙したい方のサポートもしておりますので、病院敷地内全面禁煙に皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。