内科
内科
内科では、生活習慣病(高血圧、糖尿病、高脂血症など)、感染症(上気道炎、肺炎、感染性胃腸炎、尿路感染症など)、胃腸疾患(胃、大腸内視鏡)その他日常よくみられる疾患(いわゆるコモンディジーズ)を中心として、外来診療を行っております。
入院加療が必要な場合には急性期治療終了後、回復期リハビリテーションまで切れ目なく診療を受けることができます。
当院にて対応不可と判断された場合には、北播磨総合医療センターその他の高次医療機関に速やかに紹介させていただきます。
医師紹介
内科に携わる医師のご紹介です。
門脇 誠三(かどわき せいぞう)
- 学会等日本糖尿病学会認定医・指導医
日本内分泌学会専門医
日本内科学会認定医 - 経歴神戸大学医学部卒業
旧小野市民病院院長 - 専門糖尿病・内分泌内科
- メッセージ
- 患者さまの生活スタイルや年齢、環境を尊重した糖尿病診療を目指します。
- 食事療法や運動療法を大切にし、効率的で安全な薬物療法を選択します。
- 血糖コントロールのみならず高血圧、脂質異常症、肥満症などの併発症の治療に努め、網膜症、腎症、神経障害などの三大合併症のみならず、心臓病や脳卒中、足病変のチェックも定期的に行います。
- 診療は祝祭日を除く、月曜から土曜日までほぼ毎日行っております。
- 糖尿病療養指導士によるインスリン注射手技、血糖測定手技とフットケアを外来で指導させていただきます。
- 糖尿病外来では血糖、HbA1cは15分ぐらいで判明いたします。
糖尿病連携手帳に検査成績や診療内容を記載させていただきます。
患者さまは血糖測定記録、血圧測定記録を持参してください。
山崎 克人(やまさき かつひと)
- 学会等放射線専門医
日本放射線学会専門医・指導医 - 経歴神戸大学医学部卒業
神戸大学 医学部医学科 特務教授
ゲノム医学科 主任教授 - 専門内科
- メッセージ2020年の12月はコロナ・ウィルスの感染拡大で大変な日々ですが、もうすぐコロナワクチンが登場して騒ぎも収束するでしょう。このコロナワクチンはとても優れたもので、同じ技術でガン・ワクチンができます。ガン・ワクチンができたらがんで死ぬ人が大幅に減ります。このガン・ワクチンはがんの予防だけでなくがんの治療に使えます。
またこの技術を使い、血液検査だけでガンの早期発見ができるようになります。
私はこの技術を使いCT、MRI、PETで発見できない早期ガンを見つけることをしていました。今のところ保険が使えないのが問題ではありますが、大幅に安くできるように成ってきているので実用化はもうすぐです。
コロナ・ウィルスの感染は災難ですが、それを乗り越えたらがんの治療に新しい世界が開けます。
がんを克服することで人類の寿命は10年から20年延びることになります。そもそもコロナを乗り切ることは難しくはありません。
マスクをして人混みを避け、飲食は外では避け、熱が出たら早い目の診察を受けることでコロナ感染を避けることが可能です。
皆さん、コロナを乗り切って120歳まで健康で長生きの人生を歩みましょう。
私も門脇院長と力を合わせ努力してまいります。
佐藤 公彦(さとう きみひこ)
- 学会等日本内科学会
日本消化器病学会
日本消化器内視鏡学会
日本医学放射線学会
日本IVR学会
- 出身校
高知医科大学医学部
大阪市立大学医学部大学院
- 学位 医学博士
- 経歴日本赤十字社医療センター
大阪厚生年金病院
済生会兵庫県病院
大阪南医療センター
三木山陽病院 - 専門腹部疾患、末梢血管疾患、画像診断
- メッセージこの度、栄宏会小野病院に赴任致しました佐藤公彦と申します。
内科系疾患全般の診療を行って参りましたが、主に腹部疾患・末梢血管疾患に対する内視鏡治療やIVR治療(カテーテル治療・穿刺治療)を専門としております。
腹部疾患・血管疾患が気になる方は、気軽に外来にて御相談下さい。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
李 泰浩(り ていほう)
- 学会等日本透析学会
日本消化器内視鏡学会
日本リハビリテーション学会
日本リウマチ学会
- 出身校
韓国ソウル医学部
- 経歴大阪大学 第3内科
大阪府立急性期病院
姫路田中病院
さかい病院 - メッセージ高校まで日本で過ごし韓国ソウル大学医学部を卒業後大阪大学医学部に在籍し研鑽をつみました。
ご縁があり兵庫県に転勤となり地域医療、透析医療に携わってきました。
今後も地域医療に貢献したいと思っています。一人でも多くの患者様の社会復帰ができるよう努力していく所存です。
お気軽にご相談くださるよう宜しくお願い申し上げます。
津田 勝路(つだ かつじ)(透析担当医)
- 学会等日本内科学会総合内科専門医
日本腎臓学会専門医
日本透析医学会専門医
日本腹膜透析医学会会員 - 経歴旧小野市民病院研修医
長岡赤十字病院
佐久総合病院
諏訪中央病院など - 専門腎臓・透析
- メッセージ津田勝路と申します。
専門は腎臓や透析であり、当院では主に透析患者さんへの診療を行っております。
透析患者さんに占める高齢者の割合は年々増加しており、透析患者さんの平均年齢は2022 年末現在69.87歳となっています(日本透析医学会「わが国の慢性透析療法の現況」より)。
透析患者さんの高齢化に伴い、透析医に求められる能力・資質として透析診療全般における十分な経験・知識やスキルに加えて、内科全般に対する幅広い診療能力が求められると考えております。
当院の透析患者さんが安心して治療に専念できるよう、私自身が研鑽を積み、地域の医療機関とも密な連携を取りながら診療を行ってまいります。
内分泌代謝内科
内分泌代謝内科では、甲状腺や副甲状腺、副腎などホルモンを作る内分泌臓器の病気の診療を行っています。内分泌の病気は全身に影響をおよばすため、体重や血圧、塩分のバランス、糖や脂質、骨の代謝などに異常をきたすことがあります。症状が様々であるために他の病気と考えられていたり、病気に気づかれていないことが多い疾患です。
血液検査や尿検査を中心に、エコーやCT、骨密度測定検査などにより診療を行います。
医師紹介
内分泌代謝内科に携わる医師のご紹介です。
山内 美香(やまうち みか)
- 学会等内分泌代謝科専門医
日本甲状腺学会認定専門医
総合内科専門医 - 出身校島根医科大学
- 経歴兵庫県立尼崎病院
神戸大学医学部 第三内科
島根大学医学部 内科学講座内科学第一(内分泌代謝内科) - メッセージ
内分泌代謝疾患のうち、特に甲状腺疾患と骨粗鬆症は頻度が高く特に女性に多い病気です。甲状腺の病気については、血液検査に加え、甲状腺エコーやさらに詳しい検査である穿剌細胞診も行っています。
骨粗鬆症は、治療が必要なのに治療されていない方が多い病気です。当院では骨粗鬆症の診断と治療の効果判定に有用とされるDXA法骨密度測定器による骨密度の評価を行っています。様々な骨粗鬆症治療薬が使用可能となりましたので、どの薬を選択するか相談しながら治療を行います。
内分泌代謝疾患の治療は長期にわたる場合が多いですので、メデイカルスタッフと連携しサポートさせていただきます。山内 美香、杉本 利嗣「骨粗しょう症」お医者さんオンライン、永井良三、大曲貴夫、神田善伸他、プレシジョン、2020
外来担当一覧
内科の外来担当は以下の通りです。
内科外来医師担当表