0120-622-641整形外科（膝関節外来）
整形外科（膝関節外来）
〇ご高齢の方へ
ご高齢になると半数以上の方が膝痛を自覚されます。病気というよりは老化により膝痛を起こしてくるのです。これは一般的に変形性膝関節症と言われます。年とって、膝が痛いのはある程度仕方がないとされ電気治療や、お薬で何とか生活している人が多かった時代もありました。しかしながら医学も進歩しご高齢であっても人工膝関節置換術等積極的に手術をして活動的な老後生活を送る時代に変わってきました。単に膝の治療と言っても膝痛を軽減させ活動度を上げることは寿命とも関係します。半数以上のご高齢の方が老化により膝痛があるのですが老化の程度はさまざまでありそれぞれに最良の治療をしていきたいと思います。
〇スポーツされる方へ
スポーツ活動において膝の靭帯損傷や、半月板損傷はスポーツ活動の存続に大きくかかわる外傷です。当科ではそれらの外傷に対し的確な鏡視下手術、リハビリを施行していくことにより競技復帰に役立ちたいと考えてます。
医師紹介
整形外科（膝関節外来）に携わる医師のご紹介です。
村上 弘（むらかみ ひろし）
- 学会等
日本整形外科学会専門医
日本リウマチ学会専門医
日本人工関節学会認定医
日本体育協会スポーツドクター - 経歴京都大学医学部卒業
京都大学医学博士
倉敷中央病院人工関節センターセンター長 - 専門膝、スポーツ、外傷
- メッセージ
高齢者になり関節痛や腰痛を起こしたり、筋力低下を起こしたり、骨折を起こしたりすることにより移動能力が低下することをロコモティブシンドロームといいます。
それらを放置すると活動度が低下し健康寿命も低下して介護の必要性も増します。
当院はリハビリ施設、人員が充実しており外傷手術等整形外科治療をリハビリ部門が大きく支えてくれます。
ロコモティブシンドロームに対しても総合的に加療しつつ今後も地域の整形外科治療に大きく貢献していきたいと思います。